世界の結婚

世界中ではどのような結婚が行われているのでしょうか。日本とは言語も習慣も文化も伝統も違う国々が存在する世界での結婚には非常に興味が抱かれます。普段接することの少ない外国人同士の結婚に焦点を当ててみたくなったのでここで軽く説明をさせて頂きます。
ヨーロッパ各国の結婚を見ていきます。中性のヨーロッパでは前述したキリスト教の力が強く、結婚の記録は協会に在る教区薄冊に頼っていました。しかし、キリスト教の力がだんだんと弱くなってくると、キリスト教を無視した結婚が増え始めました。こうなると結婚の記録に不備が生じ始め、資産相続などの相続問題が頻繁に起こるようになってきます。この問題は社会現象にまでなり、イギリスでは国教会に関係なく結婚することを認めない方針を打ち出し、違反者には罰金を命じるなど施策を取った時代もありました。
スウェーデンでは、現代の結婚率が伸び悩み、その一方で未婚のままで子供を出産して育てるシングルマザーが増えています。子供を出産後結婚するケースも存在しますが、多くの母親が生涯未婚で子育てに挑みます。フランスでも同様の事態が起きています。フランスでは半数以上が結婚をしないで出産しています。この事態は年々増加傾向にあり、フランス政府もこの事態を重く受け止め、結婚をしていなくても夫婦と同等の権利が得られる制度が法律によって定められました。
アメリカの結婚事情は、離婚率がとても高いことが特徴として挙げられます。離婚の確率は約2組に1組が離婚するとされており、先進国ではトップの高確率である。
アジアで最近経済成長が著しい中国の結婚はどうであろう?中国では古くから男性は年齢が高ければ高い方が良いと言われており、男大女小と言う言葉も存在します。中国の結婚可能年齢は男性が22歳、女性が20歳と決まっています。結婚する際には車と住宅が必要とされており、男性側が基本的に用意します。この車と住宅を用意するために返済不可能なローンを組んでしまう人が出てくることもあります。この他にも結婚すると女性は働く上で不利になる場合もあります。未婚女性を限定にした求人広告も少なくないからです。中国では最近、外国人駐在員が増加しているため国際結婚も多くなってきています。中国の女性は日本人はお金持ちというイメージがあるために日本人と知り合い結婚すれば将来お金に困らなくて済むと考える人もいます。外国人に限らず、玉の輿を狙っている女性は多く、結婚の条件は経済力と挙げる女性が増えているのが現状です。成金風の野獣に美女が寄り添ってデートをしている姿は中国ではよく見かける光景です。発展途上の国々ではこういった風景が日常茶飯事に見かけられるのが現状です。日本でもありえない話ではなく、やはりお金が自分を一番幸せにしてくれると思う女性が多く、何かを犠牲にしてまでも金持ちと結婚するそんな執念のようなものまで感じさせる事さえあります。

国の政治的背景や経済状況も結婚に影響力があるのが分かる。貧富の差が激しい国、裕福な国、宗教観の強い国など、国々によって結婚に対する順位付けが違います。面白い結果でもあります。ファーストフードが好きなアメリカ、和食や寿司が好きな日本、中華料理が好きな中国、パスタやパン、ピザが好きなヨーロッパと食文化が違うように結婚に対する考えも違います。結婚することは不思議なことです。ワールドワイドな視点で考えると困難や邪魔がありとあらゆる所に潜んでいたりします。

 

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